2016年11月04日

「それも私」

【 三行半(みくだりはん)】
この言葉、皆さんはどういう意味で使いますか?
簡単に言えば、離婚の意思を伝える、愛想を尽かす、といったところでしょうか。

ご存知の方もいらっしゃるでしょうが、実はこの三行半、元々は、夫から妻への離縁状のことなのです。
文面が三行と半分で済ますのが一般的だったから三行半と言うのだそうです。
江戸時代から有った言葉ですが、あくまでも夫から妻に対してだけで、妻から夫への三行半はありませんでした。
ちなみに、江戸時代の離婚率は現代の倍以上だったと言われています。
まさしく古くにあった男尊女卑を表しているようですね。

では今回のご相談です。

【お名前】 87
【年齢】 35〜39
【独身/既婚】 既婚
【恋愛経験】 不倫経験 3人

はじめまして。
自分ではどうしようもなく、すがる思いでメールさせてもらっています。


相談したいことがたくさんありすぎるので、箇条書きにしてみます。
〜最近のこと〜
・私(結婚15年目・女)、5・6年にわたって(数回の別れ・元さやを経て)高校時代の同級生とW不倫していたが、7月初めに終わらせた(私から)

・理由は、私と彼との温度差が辛くなった(彼はあまり連絡もしないし、態度や言葉での表現も少ない)

・私から終わらせたが、毎日思い出してしまい、復縁の連絡を待ってしまっている(以前彼からの「やりなおそう」連絡で復縁したことあり)。私からは連絡したくてもしないようにしている(くだらない意地で。私から「もうやめる」と言った手前もあり・・・)

・彼の職場が、私の自宅の近所なのでどうしてもみかけてしまい、なかなか忘れられない(生活圏内の通り道なので)

・日々「不倫はだめ・家族を大切に」と「でもまだ繋がっていたい」との思いが逡巡して辛い。

・辛いので、他の誰かに頼ろうとして掲示板で出会いに発展しそうな書き込みをしたりする。その結果メル友が数人出来、そのうちの一人と会い関係をもつが、最近面倒くさい。

・だけどやっぱり誰かに頼りたい?癒されたい?・・・自分は恋愛依存か?と思い悩む。

・自分が辛いとき・寂しいとき、異性に頼るのはよくない・やめたい!と決意してみる。

・が結局「それも私」と開き直りのような思考も頭をもたげ、そのたびに主人や家族、両親に申し訳なく思う。


結局何がしたいのか自分でもわからないんです。
主人のことは好きですし仲も良好です。
子供ももちろん大切。


不倫なんてダメなことも頭ではわかっているのですが、彼のことを考えてしまうことがやめられません。
復縁したいのか・したくないのか。
できないならどうすれば忘れられるか・・・
「彼で埋まらない寂しさを他で・・・」という最低の感覚も無くしたいんです。


何でもいいんです。
むしろ「復縁なんてできない!まっとうに生きろ!」と言ってもらえたら・・・
よろしくお願いします。



[ 星野 純(はじめ)のアドバイス ]

日々自問自答を繰り返しながらも答えが見つからず、抜け出したくても出口が見つからない。
そして、思い悩む自分をもどかしく思う。
まさしく87さんが言うように、「結局何がしたいのか自分でもわからない」というのが今の正直なところなのでしょうね。


恋愛依存、、、確かに87さんはその傾向があるかも知れません。
87さんは、いつまでも恋愛していたいのでしょう。


甘美な恋愛への欲望。
恋愛している自分でいたい、という願望。
そして、刺激という名の悩ましいほどの媚薬への欲求。


それらを断つには、87さん自らの強い意志でしかありません。


そこで87さんに質問です。
もし不倫がご主人にバレ、離婚を言い渡されたら離婚に応じますか?


どうしても許してもらえないならその時は離婚に応じる、というのなら、恋愛に生きるのも一つの人生です。
家庭を失い、子供を失う。その覚悟があるのなら、87さんが言うように、「それも私」を貫くといいでしょう。
世間一般はどうであれ、それが自分らしさであり、それが自分の人生だとするなら。


ただ、もし、絶対に離婚はしたくないと思っているなら、そこには、87さんの"甘さによる思い過ごし"があると知って欲しいと思います。
不倫がバレることはないだろう、バレても一生懸命謝れば許してくれるだろう、と。


仮に、バレてもご主人が許してくれたとします。
87さんが改心して、ご主人を、そしてお子さんを、改めて大事にしたとします。
そこで今までと同じように家庭での幸せを味わえると思ったら、思い過ごし、大きな間違いです。


これは、復縁どうこうの話ではなく、別れた彼だろうが他の男性だろうが同じです。
ご主人だって許しはしても、気持ちの中では一線を引くようになるでしょう。
離婚という形は取らなかった、というだけ。
不倫した罪も一生無くなりはしません。
それでも「それも私」を貫きますか?


ちなみに、もし復縁出来たとしても、87さんが望む幸福感は、もう味わえないでしょう。
それどころか、一度広がった温度差はお二人の距離感に連動し、そこでの苦悩がまた繰り返されるだけです。


個人的には、全ての不倫を否定するつもりはありません。
ただ、87さんの場合は、辞めておいた方がいいように思います。


本来不倫は、不倫でのリスクとデメリットを全て知り、且つその上で、過ちと罪を犯す確固たる覚悟が出来ていないと、してはいけない行為です。
87さんには今一度、前書きではないですが、三行半での失うものの大きさをしっかりと考え、この先ご自身がどうあるべきかの答えを出して欲しいと願っています。


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posted by 星野 純(はじめ) at 00:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 不倫の終わらせ方 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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