2014年09月06日

子供のために離婚しない

今回のご相談者様は、2回目のご相談です。(1回目のご相談はこちら
ご相談内容は全く違うものでしたが、こうしてアドバイスをさせていただくまでに時間を要している間、ご自身なりの答えを見つけられたようです。
この先の方向性、考え、気持ちが固まっているのなら、既にアドバイスは不要なものとはなりますが、お伝えしたいこともありサイトUPしました。

では、さっそく今回のご相談です。

【お名前】 まもり
【年齢】 40〜44
【独身/既婚】 既婚
【恋愛経験】 不倫経験 2人

再度相談させていただき恐縮です。
前回はお応え下さりありがとうございました。
こちらで文章にすることで気持ちを整理でき、また星野様に真剣に話を聴いてもらえるということで安堵感を得ることができ、相談して良かったと思いました。


戴いたアドバイスは、しっかりと心に刻んでおります。
今ある家庭を大事にすること、それが最良だと思います。
けれどそれは、残念ながら私にとっての幸せではないという事が今回の相談につながります。


実は、ある男性と恋に落ちたのです。
ひょんな事から出会い、初対面でお互いがひかれあっていました。
彼も既婚者ですが、お付き合いを申し込まれ、受け入れました。
こんな風にお互いの気持ちが一致してちゃんと付き合ったのは、実は人生初です。
いつも、どちらかの気持ちに片寄りがある曖昧な付き合いしかした事がなかったのです。


お付き合いが始まってしばらくすると自然に、彼との暮らしを夢みるようになりました。
彼のお世話がしたい。
ただ一緒に居るだけで幸せ。


そんな風に誰かを想うのも初めての事です。
その次に頭に浮かぶのはやはり離婚です。
こんなにも真剣に、離婚するにはどうしたらいいか考えるなんてありませんでした。


彼の方は家庭内別居の状態で、とても奥様を嫌っているようでした。
離婚は、奥様が応じないとの事。
一方うちは、誰が見ても彼から見ても円満家庭です。
その事が、二人の別れにつながりました。


私が夫とセックスしている事が、彼にとっては理解できない。
そんな女は信用できないと言い出したのです。
でも、私の事は好きだから別れたい訳じゃない。
私は彼が一番大事なので、じゃあ旦那とはもうしない。離婚も考えると言ったら、できない事は言わなくていい。離婚もしなくていい。と言うし、じゃあどうしたら信用してくれるのと訊いても何もしなくていいと言うのです。


私は信用を失ったまま付き合いを続けたくなかったので、それなら別れるかと訊かれ、そうすると答えました。
すると彼は、だから女は信用できない。
口では良い事を言ってもみんな俺から離れていくんだから。と言いました。


私は不倫に慣れていませんので、彼への配慮が足りなかったのだと反省しました。
さよならを告げてから数日後、私は変わらず好きだと彼にメールを送ってみたところ、数日たって、彼から返信がありました。
離婚するから金が要る。バイトを始めたら時間がないし、付き合うにも金がかかるから会えない。との事でした。


一方私は、夫と別れ話をしていました。
夫の方から、お前は俺のことを嫌いになったんじゃないのか。もう愛してないなら別れよう。と切り出したのです。
思わず顔がほころび、ほんとに?!と喜んでしまいました。
これが私の本心なんだと気づき、離婚できたら彼と復縁したいと思っていたので彼に連絡してみたのです。


でもやはり彼は、離婚しなくていいと言います。
過去に何度か不倫を経験しているらしい彼にはトラウマがあるようです。
相手の家庭が自分のせいで壊れるのを見たくないとのことでした。


確かに、私が離婚したいと思ったきっかけは彼ですが、彼が原因なわけではありません。
とっくに主人のことは愛していないからです。
今までは子供と、私がいないと生きていけないと言う主人を捨ててまで別れる勇気がなかっただけです。


夫は日々葛藤していますが、やっぱり私と一緒にいたいと言うようになりました。
そして私も葛藤しています。
夫は、私でなくちゃ嫌だ、他の人じゃダメだと言います。
そして自分と同じように私にも想ってもらわないと嫌だと言うのです。


でも私が夫と一緒にいるのは単に家族だから。
夫と同じ気持ちには一生ならないと思います。
そこがつらいのです。


常に愛情を確かめるような事を訊いてくるので答えに苦しみます。
今は拒否していますが、もちろんセックスもせがまれます。
このまま自分の気持ちを偽って結婚生活を続けるのか。
それとも心を鬼にして離婚を決断するのか。


離婚した場合、主人が子供を連れて実家に帰る事になると思います。
独りになる事は私にとって自由を得る事。
後悔はありません。
本音は離婚して彼と一緒になりたい。
でも例え彼と一緒になれなかったとしても、それは縁がなかったと思ってあきらめます。


ただ、心配なのです。私がいなくなったら自殺すると言う夫が。
また、お姑さんに大変な苦労をかけてしまうという事が。
どうしたら良いのかわからず日々悶々としております。
長々とすみません。
今後状況が変わるかも知れませんが、どうぞまたお知恵をお貸し下さい。

----------------

星野様
最初の相談よりお世話になっております。
アドバイス頂いた後も状況が変わった事で再度相談させて頂いておりましたが、また心情の変化もありましたのでお知らせ致します。


二回目の相談は、離婚すべきかどうか悩んでいた最中だったと思いますが、その後、私自身の気持ちとして離婚はしないと定まりました。
夫の方も、一緒にいてくれるだけでいいと言うようになりましたので。


やはり、星野様の最初のアドバイスが心に残り、離婚して本当に後悔しないのだろうかと自分に問いかけておりました。
そこで、結婚生活が嫌になったからと言って親としての責任を放棄することはやっぱりできないと感じたので、踏みとどまる事が出来たのです。


その決断は間違っていないと、今は思えます。
夫婦関係は、壊れれば解消すればいいと思いますが、親子関係は解消できないからです。
うちは形としては円満家庭ですから、離婚は子供達にとって突然すぎて、受け入れ難いものだと想像できます。
それで、子供に罪はないのだからと少なくとも成長するまでは夫婦二人で見守って行こうと決意できたのです。


星野様には、二度に渡り相談させて頂き本当に感謝しております。
お陰様で、早まった行動に出る事なく、落ち着いた心情で今を過ごしております。
また、二度目の内容に対して既にアドバイスをお考え頂いていた場合には大変申し訳ありません。
今後も色々と悩み事は尽きないでしょうが、独断で行動するのではなく、他の人の意見に耳を傾ける事を心掛けていきたいと思います。
ありがとうございました。


[ 星野 純(はじめ)のアドバイス ]

まもりさんが言うように、お悩みはこうして自分で文章にするだけで、気持ちを整理するには役立つと言えます。
人に伝えるためには客観的になる必要もあって、そのことで、見えなかったものが見えるようになるというものですからね。
しかもそれは、相手の事や周りだけではなく、自分自身の事までも。


そんな中で、ご自身で納得できる答えを見つけることが出来て本当に良かったと思います。
最後はお悩みどころか、今後ブレない強さすら感じられます。
「子供が成長するまでは離婚はしない」
"子は鎹(かすがい)"とはよく言ったものですね。


ただ、まもりさんに一つだけ。
これから先、「子供のために離婚しない」とばかり思い過ぎないことをお勧めしたいと思います。
なぜなら、いつもそう思っていると、まもりさんはこの先の人生、幸せではなくつまらなく感じてしまうからです。


確かに、男と女としての愛情で言えば、夫婦間のそれより新たな恋愛のほうが、新鮮でしょうし、刺激的で幸せだと感じることでしょう。
でも、子を持つ夫婦は、同時にそれぞれが親でもあります。
そこでは、我が子が元気に育つのを夫婦で見守るという共有できる幸せもあり、子供に対する愛情さえも夫婦間の愛情の一部みたいなものです。
単に男と女としての愛情・幸せだけではないということなのですよ。
それが結婚して家庭を持ち家族となったこと、家族で居続けることの意義でもあるのでしょうね。


結婚生活の中では、男と女としての恋愛で感じ得る幸せは薄れてしまいがちですが、その代り、結婚生活で得る幸せもある。
ご主人への愛情が薄れたのに離婚しない、子供のために離婚しない、それを自分の幸せを犠牲にしているかのごとく思わないことですね。


そこをしっかりと知ることで、まもりさんのこの先の毎日もより充実したものとなるでしょう。
ご自身で決めた道、同じ進むならその中での幸せをしっかりと感じながら進んで欲しいと思います。



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posted by 星野 純(はじめ) at 00:00| Comment(1) | TrackBack(0) | 夫婦間・離婚の問題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント

身勝手な私に再びアドバイス頂きありがとうございます。

星野様の仰るとおり、自分を犠牲にして生きていると思わず、
自分の人生を幸せにするために生きていこうと思います。


実は、離婚をしないと決めた瞬間から
自分の顔から笑顔が消えていることに気付き、
これではいけないと心持ちを正したのです。

そこで念願だった仔猫を飼い始め、
その可愛いさに思わず笑顔になり日々癒されております。

仔猫のお陰で
夫とは赤ちゃんが出来た夫婦のような関係になり、
心を入れ換えたかのように仔猫のお世話や家事を手伝ってくれる
夫の存在を、日毎に大事に思えるようになりました。


そんな折、別れた彼から連絡があり会ったところ
不倫関係の復活を持ちかけられました。

しかし私にとっての不倫はもう、
幻想でしかなかったと思える再会でした。

もう、恋愛したいとは思っていません。
恋愛は、煩わしいものと思ってしまいます。


今では子供の笑顔を見る度に、
家庭を壊さなくて良かったと思います。

夫に男性としての魅力を感じる事はありませんが、
私の人生に責任を持ってくれる唯一の男性であると感じています。


結婚生活は夢ではなく現実であると考えた時、
今の恵まれた環境をありがたく思えるようになりました。

自由がないと思い込まず、
自己責任の範囲内で自由を楽しみたいと思います。


本当にありがとうございました!








Posted by まもり at 2014年09月12日 07:26
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